夢つがるの紹介(9月初旬収穫)
品種のプロフィールをご紹介します。
- 名前
- 夢つがる
- 登録年月日
- 登録番号
- 交雑
- 交雑はなし(丸吉つがるから選抜)
- 出身地
- 山形
- 命名の由来
- 不明だが、つがるの改良種のため「つがる」の名が付く
特徴
- 果重は300g前後で「普通つがる」と同じ位で、果色は全面濃紅色の縞状に着色して外観が極めて優れている。
- 果肉は「普通つがる」と比べて、やや硬く締まり日持ち性が高い。酸味がほとんどなく、甘みが強い品種。
- ※参考 つがるの歴史
- つがるは、ゴールデンデリシャス×紅玉の交雑により生まれた品種です。歴史は長く、当初「青り2号」と命名、
- 正式名称「つがる」と登録されたのが、昭和50年になります。酸に強みがなく、肉質もよく、果汁も多いため、
- 早生りんごとしては、うまい品種とされましたが、着色に大きな問題を抱えていました。しかし、芳明つがるをは
- じめ、つがる姫、ひらかつがる、みすずつがる、美光などいろいろな着色系の「枝変わり」が発見され、味、形、
- 色とも素晴らしくなりました。当農園で栽培されているつがるも、新しい改良種の一つです。
- 「枝変わり」とは
- 突然変異により、同じ木であっても、枝により、着色状態や、 熟度の進み具合、大きさに違いが出てくる現象。